内視鏡検査について

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男女ともに死亡率が高い胃がん、大腸がん

当院では胃と大腸の内視鏡検査を行っています。
がんは日本人の2人に1人が罹患する病気で、3人に1人が亡くなっています。2014年時点におけるがんの部位別死亡率は、胃がんが男性で2位、女性で3位、大腸がんは男性で3位、女性で1位とともに上位を占めています。

早期発見・早期治療で根治しやすいがんでもあります

患者さんの中には「がん=死」というイメージから「検査を受けたくない…」と言われる方もいますが、現在、胃がん、大腸がんはともに早期発見と早期治療で根治する可能性が高くなりました。それぞれ下記のような症状があったり、不安に思ったりしている方はまず当院にご相談ください。

内視鏡検査とは

内視鏡検査とは、先端に小型のカメラが内蔵された管を口や鼻、肛門から入れて、胃や食道、十二指腸、大腸の中を調べる検査です。

胃の内視鏡検査

見つかる病気

胃の内視鏡検査では、以下の病気の有無がわかります。

食道がん、胃がん、逆流性食道炎、胃潰瘍、十二指腸潰瘍、アニサキス(寄生虫が原因で腹痛や吐き気が起こる病気)など

こんな症状の方に検査をお勧めします

胃もたれ、胸やけ、お腹の上部が張る、胃が痛い、吐き気が数日間続く、バリウム検査だけでは不安が残る方など

検査の流れ(経鼻内視鏡)

1.問診

患者さんの鼻の状態やアレルギーの有無、服用している薬などについてお聞きします。

2.前処置

胃の中をきれいにする薬を飲んでいただきます。鼻の中に血管を収縮させる薬剤をスプレーして出血しづらい状態にした後、鼻の中に局所麻酔薬を注入します。

3.管を入れる

小型カメラが内蔵された管を鼻の中に入れます。経鼻内視鏡では経口内視鏡とは異なり、吐き気が起こる心配がありません。

4.検査

胃の内部に異変がないかを慎重に見ていきます。

5.検査終了

検査が終わったら管を引き抜きます。

6.ご帰宅

胃の内視鏡検査時には鎮痛・鎮静剤を使わないため、検査後はすぐにお帰りいただけます。

大腸の内視鏡検査

見つかる病気

大腸の内視鏡検査では、以下の病気の有無がわかります。

大腸がん、大腸炎、潰瘍性大腸炎、クローン病、ポリープ、痔核など

こんな症状の方に検査をお勧めします

便に出血がある、下痢が続く、下腹部が張る・痛い、便に粘液が混じるなど

検査の流れ

1.準備

野菜や繊維質を含んだ食材など、検査前日の食事の際に避けていただきたいものを事前にお伝えします。前日の夜には下剤(錠剤)を飲んでいただきます。水やお茶、スポーツドリンクなどは飲んでいただいて問題ありません。薬を服用されている方については、患者さんごとに対応をお伝えします。

2.腸管洗浄

朝の6時ごろからご自宅で腸内をきれいにする液体(腸管洗浄液)を飲んでいただきます。目安は便が透明になるまでです。

3.問診

検査の前に、便の状態などについてお尋ねします。

4.検査

専用の服(検査衣)に着替えていただいた後に検査を行います。

5.ご帰宅

大腸内視鏡の検査時は鎮静剤と、場合によっては鎮痛剤も少量使いますので、検査後30〜40分は当院で安静にしていただきます。ご帰宅した後の食事は普段通りで大丈夫です。